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By M. Hashimoto

山梨の寺

恵林寺(臨済宗妙心寺派)
恵林寺は武田信玄の菩提寺。創建は1330年。黒門の前に駐車場があり、ここから杉並木の参道を歩きます。
黒門から参道を歩いたところにある四脚門(赤門)。織田信長に焼かれた後、1606年に徳川家康によって再建されたもの。
境内の入り口となる三門。「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」という快川和尚の言葉が架けられています。この言葉は、信長によって焼き討ちにあった際、この門の中に100人の僧侶とともに封じ込められた快川和尚によるものということです。
三門の後ろにある開山堂(上)と、本堂(下)。
境内にある仏舎利塔。
本堂内の庭。拝観料300円を払うと見られます。
武田不動尊。信玄が京都から仏師を招いて造らせたといわれています。
武田信玄の墓。京都へ向かう途中で病気になり、引き返す途中で落命。享年53歳。
信玄の墓は杉の巨木に囲まれていました。
本堂裏にある庭園。夢窓国師によってつくられ、国指定の名勝となっています。ちなみに、夢窓国師によってつくられた庭には、京都の西芳寺(苔寺)、天龍寺などがあります。